盛り塩の交換する時間はいつ?最適な捨てかたについて

今回は、盛り塩の処分、捨てかたと交換時期について解説したいと思います。

「[盛り塩]は、祖母の時代よりずっと前から、[運気が上がる]とか、[邪気を払う]とかで、実際に置いている人も意外に多いそうよ」

そんな話を聞けば、盛り塩を置いてみたくなりますよね。

実際に、盛り塩を置いたは良いけど、置いて数日がたった頃

「そういえば、どのくらいの期間で交換すれば良いのかしら?」

「どうやって処分したら良いのかしら?」

など、心配なことが出てきますよね。

そこで、今回は、盛り塩の捨てかたと交換時期について解説したいと思います。

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盛り塩の処分の仕方

由来を持つ塩を「盛り塩」にすることが、どれほど人の心に影響を与えてきたか、その意味を知ってしまうと、「捨てられないわ!」と思ってしまう人もいるかも知れませんね。

ですが、調べてみると、意外にも簡単に捨てても良さそうで、時代の変化を感じます。

ただし、気を付けなければならない社会的ルールがある様ですから、その要点をおさえて捨てることにしましょう。

盛り塩を土に埋める

仏教の世界には、「生きとし生けるものは、全て土から生まれ、土に返る」という思想があるそうです。

そのために、期限の過ぎた盛り塩は、庭などの土に返す(埋める)と良いといわれています。

ただし、現在(イマ)では、「塩には、塩害がある」ことが分かっていますから、むやみに土に埋める訳にもいきませんよね。

盛り塩を川に流す

川には、「現世からの別れ」の意味がある様です。「精霊(ショウロウ)流し」や、「灯篭(トウロウ)流し」、または「船送り」といった儀式がそれにあたります。

この儀式には、川に流すことによって「自分との縁を切る」や「川の流れが別世界に運ぶ」、また、「川は、この世とあの世を分かつもの」という意味合いがあるそうです。

ですが、これも現在(イマ)では、塩害の被害が出る恐れがあると考えられますので、簡単に流す訳にはいかないでしょうね。

盛り塩を火にくべる(焼く)

川に流すのと同じ様に、「送り火」や「お焚(タ)き上げ」という儀式があります。「火にくべて天に返す」という意味合いの様ですが、私たちが勝手に火をおこす(焚火をする)のは、今の時代、規制されている地域が多いそうなので、ちょっと、「天に返す」のも難しそうですね。

盛り塩を可燃ごみとして出す

一見、「えっ!?」って思ってしまいますよね。

確かに、「可燃ごみに出す=粗末にしている」と思ってしまいがちですが、盛り塩の由来と照らし合わせると、「可燃ごみとして出すこと」は、公(オオヤケ)に認められた「火にくめること=現代風のお焚き上げ」とも考えられそうです。

可燃ごみに出す時に、感謝や労いの気持ちを込めて、お見送りするのが良いでしょう。この方法なら、気持ちも楽かと思います。

盛り塩を台所やトイレから流す

台所やトイレから流す方法も、可燃ごみと同じ様な考え方ができそうです。

それぞれの場所に流された塩は、やがては海に出るでしょう。

「塩は、道中、穢れや不浄を清めていく」と考えれば、純粋に感謝や労いの気持ちを込めるだけで行えそうです。

盛り塩の交換時期と時間

一般的に神社などの「神事」では、月に2回、1日と15日の朝に神棚の盛り塩の交換を行う場合が多い様ですが、それに習う必要はなく、自分の生活サイクルに合わせて、定期的に行うと良いでしょう。

実際に盛り塩を行っている人の一例は、次の通りです。
・1週間に1度
・毎週○曜日
・盛り塩の様子を見ながら
・毎日、交換する
盛り塩を置いたら、「置きっ放し」にならない様にだけ注意が必要ですね

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盛り塩の持つ意味(由来)

盛り塩を行っている人は、「盛り塩を捨てる=何となく気がとがめる」と考えている人が多い様に思います。

それは「盛り塩=神聖なもの」と考えているからではないでしょうか。

盛り塩には、次の様な由来があるといわれています。

その多くは、「人の気持ちや心」が大きく影響している様です。

①古代中国の故事に由来する

皇帝には、数千人という後宮(コウキュウ)がいました。皇帝は、数千の後宮宅を一夜に1人ずつ巡っていたそうですが、あまりの多さに立ち寄り先を自分では決められず、自分の羊車の羊に今宵の宿を任せたそうです。

皇帝に選ばれたい後宮の一人が、皇帝の羊車の羊が大好きな笹の葉に塩水をかけて戸口に挿し、いつも自分の家の前で羊車が止まる様にしたことから皇帝から愛され、出世したという言い伝えがある様です。

このことから、塩には、「幸運を招き入れる力がある」と信じられる様になったそうです。

②塩の持つ効果が由来する

古くから、日本にも中国にも、塩を防腐剤として使っていた記録があるそうです。

ですが、当時の人たちは、「なぜ、塩に防腐剤の効果があるのか」など知りませんでしたから、「塩には、神々の力が宿っている」と信じていた様です。

③古代インドの「穢(ケガ)れ」が「不浄」と意味を変え、日本に伝わったとされる

古代のインドでは、「人がこの世からいなくなること」や「この世に生まれ出ること」が神秘的であり、非日常的だったのと同時に、ほとんどの場合でどちらにも「血が付きまとう」ことで恐怖や危機感を持っていたそうです。

そのために、日常生活から遠ざけ、それらを「穢れ」と考えていました。

まとめ

塩は、人間の体にも存在し、人間の体にとって、「なくては生きていけない」とまでいわれる成分です。

それほど大切な塩だからこそ、「盛り塩」と「自分の気持ちと心」が共鳴して、捨てたり、交換したりすることに抵抗を感じるのではないでしょうか。

しかも、盛り塩の由来を知ってしまうほど、さらに、捨てづらくなってしまう様に思います。

ですが、この記事を読めば、日常生活の中で捨てることができると分かります。

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