梅雨の時期になると、部屋の湿気をとりたい!このじめじめ湿気をとりたい!と思ってしまいますね!
日常生活の中で、湿気も大切な潤いですが、多過ぎる湿気は、部屋のカビの発生源になります。
特に梅雨は、湿気が多くなり気になるりますね。
私たちの生活において、多過ぎる湿気は厄介者です。
重曹や、換気扇などを使えば、余分な湿気を取れます。
具体的な方法を紹介しましょう。
目次
部屋の湿気をとるには重曹を使かう
お掃除の定番アイテムとして名前が上がる重曹です。
実は、湿気を取るのも得意だったなんて、知っていましたか?
重曹で湿気をとる方法は、ただ容器に重曹を入れて置くだけで取れます!
何ら難しいことはないのですが、それでは何だか寂しげで、つまらないので、見た目もかわいい「重曹の湿気取り」の作り方を紹介しますね~🎵
準備する物
容器:ガラス製のビン(できれば、透明でジャムなどの容器がおすすめ)
重曹:重炭酸ソーダ
布:ガーゼなどの通気性の良い布
飾り付け素材:テープ(ひもなど)、貝がら、ポプリ、エッセンシャルオイルなど
作り方
①重曹をガラス瓶半分ほど入れる(重曹だけなら多めが良い)
②ビンの中をかわいく飾る
③ガーゼを瓶の口に被せ、ひもなどで封をする
④見た目もかわいい、重曹の湿気取りの完成!
重曹の量は多いほど湿気を取る効果が期待できるといわれています。
湿気を吸い取ると、重曹は固まるので分かり易いそうです。
固まった所だけを取り除き、新しい重曹を足しましょう。
取り除いた重曹は、捨てずに、台所や換気扇、お風呂洗いなど、洗剤として使いましょう。
参考はこちら↓
部屋の湿気をとるには換気扇で取る
換気扇で湿気を取る方法とは、「ずばり、換気扇を回しっ放しにすること!」です。
部屋の中の空気を循環させて、湿気を含んだ空気を外に出すことで、多過ぎる湿気を追い出す効果が期待できるというものです。
密閉性の高いマンションや団地では、一年中 換気扇を回していることも少なくないそうです。
お風呂場やトイレには、必ずしも換気扇が付いていないかもしれませんが、通気口(小窓)や通風孔はあるはずです。
通気口や通風孔を一年中 開けておくことも湿気を取る効果が期待できます。
中には、DIYブーム以来、ホームセンターなどには、設備素材としての換気扇があるそうなので、簡単に手に入れることができ、自分で換気口や通風孔に取り付ける人もいるとのことです。
「やってやれないことはない!」と腕に自信のある人は、挑戦してみてはいかがでしょう。
その場合は、全て、自己責任での作業となりますので、よろしくお願いします。
部屋の湿気を取るには炭を使う
炭も湿気を取ることができるのは、昔から知られています。
「炭といえば備長炭」が有名ですが、炭であれば、ほかの種類でも効果は劣らず期待できるそうです。
炭には、湿気を取るだけでなく、消臭効果や防虫効果もあるといわれています。
炭の大きさや場所にもよりますが、期待できる効果の期間は、1~3カ月、または、6カ月前後と書かれていることが多い様です。
小さいものは玄関などに、また、小分けにしてタンスの引き出し一段一段に入れても良いでしょう。
中からの湿気を取ることも、部屋の湿気を抑えることに役立つそうです。
炭は、しっかりと天日干しをすれば、繰り返し使えるそうですよ。
天日干しの間隔は、一週間に1度くらいが目安の様です。
曜日を決めておくと忘れることがなく、いつも炭を最上の状態で使うことができますね。
炭の湿気取りは、ホームセンターのキャンプ用品売り場や園芸用品売り場、または、100円ショップでも購入できます。
台所洗剤を使って窓ガラスの湿気を取る
窓ガラスに付いた湿気は、1回の作業で約一週間持続することが期待できるということです。
曜日を決めておくと、作業が習慣になるでしょう。
準備するもの
台所用洗剤、バケツ、水(水道水)、タオル(窓拭き用の布)
やり方
①窓ガラスの湿気をきれいに拭き取る
②バケツに、おおよそ「水:洗剤=20:1」の液を作る
水300mlに対して、洗剤15ml(大さじ1杯)
③出来上がった洗剤の液をタオルにしみ込ませて軽く絞る
④そのタオルで窓ガラスを拭く(泡が出るかもしれませんが、気にしないで良いそうです)
⑤窓全体を拭けたら、乾拭きをして、完了!
部屋の湿気をとるにはエアコンで取る
たいていのエアコンには、「除湿」の機能が付いているでしょう。そこで、その除湿の機能を使って、湿気を取ることができそうです。
ただし、期待以上の効果が出過ぎて、逆に、肌が乾燥する可能性もある様です。
様子を見ながら、時には保湿対策も必要になるとのことです。
エアコンの「送風」の機能でも湿気を取ることが期待できるといわれています。
扇風機と同じ役目を果たすので、部屋の空気を循環させ、風通しを良くし、湿気を抑えることに役立ちます。
除湿にしても送風にしても、エアコン本体が省エネタイプであっても、長時間使うことによって、その分の電気代がかかります。
部屋の湿気をとるには扇風機で取る
「弱」でも良いので扇風機を回し続けると、風で湿気を蒸発させることが期待できます。
また、お天気が良い時を選んで、外の風を入れることで湿気を蒸発させることが期待できます。
部屋の湿気をとるには家具の移動や整理で湿気を取る
家具などは、一度置いてしまうと、なかなか動かすことがないでしょう。
ですが、湿気を抑えるには、部屋の模様替えも役立つそうです。
家具などの配置を変えることで、空気の流れや、日差しの当たり方が変わります。
面倒な作業には違いないですが、湿気を抑える効果が期待できます。
湿気の多い環境に住んでいるなら、家具などの買い替えは、背の低いものがおすすめです。
背が高いと壁をふさいでしまいます。
壁をふさぐと裏まで風が通らず、日が当たらず、カビや腐れのリスクが高まるそうです。
いくら広い部屋でも、隙間がないくらい家具などを置いてしまうと、同じく空気が行き渡らず、陰になる部分が増えるので、湿気やすくなる様です。
部屋の湿気をとるには市販の除湿剤で湿気を取る
家でできる湿気取りで満足しない場合は、市販の除湿剤を使ったり、併用するのも1つの方法です。
除湿剤には、大きく分けて3つの種類があり、それは、主に配合されている薬剤で分けられます。
・塩化カルシウムが主成分の除湿剤
効き目が目で見えるので、実感がある
市販の除湿剤は、このタイプが多い
です。
・シリカゲルA型が主成分の除湿剤
お菓子や海苔などの乾燥材として入っている
設置場所を選ばず、見た目で効き目を実感し易い
乾燥し過ぎる場合がある
・シリカゲルB型が主成分の除湿剤
比較的広い範囲で効き目が期待できる
3つの内では、効き目が緩やか
乾燥し過ぎると困る場所に向いている
まとめ
湿気とは、「日常生活の中で発生する湯気」、「温度差で発生する結露」、「私たちの汗」などが主な発生源といわれています。
ですが、人が生活をしていれば必ず発生するものです。
湿気を抑えるには、「風通しを良くしておくこと」がポイントです。
風通しの良くない押し入れやタンスの中の湿気を取ることは、部屋の湿気を取ることに役立ちます。
湿気がたまり過ぎると、ほとんどの場合、カビが発生します。カビは、体に悪い影響を与えます。
カビが発生する前に、できそうな湿気取りを始めてみませんか?