今回は、筑前煮に合う副菜を紹介していきましょう。
調べてみると、筑前煮の副菜は、酸味が効いた料理を挙げる人が多い様に思います。その次に魚料理、そして、卵料理や汁物などと続いていました。
筑前煮の副菜(酸味り)
ほうれん草のごま和え
蒸しナスの梅肉かけ
山芋とわかめ(または、もずく)の生姜ポン酢和え
たっぷりきのこの和風マリネ
もやしときゅうりのナムル
など
作り方はこちら↓
①ほうれん草のごま和え
・ポイントその1:
ほうれん草は、火を通し過ぎない
・ポイントその2:
ほうれん草の水切りは、(1)そのまま軽く絞り、(2)しょうゆ洗いをして、しっかり絞る
・ポイントその3:
すりごまには、お好みで いりごまを合わせると、食感が良くなる
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/1670015 )
②蒸しナスの梅肉かけ
・ポイントその1:
はちみつを使って甘めに仕上げる(はちみつ:乳幼児には、要注意)
・ポイントその2:
なすは、電子レンジでチンすると水っぽくならない
(出典:Rakuten レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1860007512/ )
③山芋とわかめ(または、もずく)の生姜ポン酢和え
・ポイントその1:
山芋は薄めの短冊切り
・ポイントその2:
ワカメはしっかり絞る
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/1362187 )
④たっぷりきのこの和風マリネ
・ポイントその1:
きのこは1種類に限らず、複数種類使えば、見た目がにぎやか
・ポイントその2:
好みに合わせて、トウガラシやニンニクを加える
・ポイントその3:
酸味は、白ワインビネガーで洋風
⑤もやしときゅうりのナムル
・ポイントその1:
もやしは茹で過ぎず、食感を残す
・ポイントその2:
もやしの水分をしっかり切ることで味が決める
・ポイントその3:
きゅうりは斜めの千切りでもやしと馴染む様に切る
(出典:DELISH KITCHEN https://delishkitchen.tv/recipes/146569781414199785 )
そのほかには、白菜漬けやたくあんなど、漬物を付け合わせるという意見もありました。
筑前煮の副菜(魚料理)
①赤魚の煮つけ(冷凍物でも良い)
・ポイントその1:
冷凍の赤魚なら、1度水洗いをする
・ポイントその2:
あらかじめ調味液を作っておいて、煮立たせたところに赤魚を入れる
・ポイントその3:
落し蓋は、アルミホイルやクッキングペーパーを使う
・ポイントその4:
火加減は、じっくりコトコト
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/1648134 )
②かれいの煮つけ
・ポイントその1:
あらかじめ調味液を作っておいて、煮立たせたところにかれいを入れる
・ポイントその2:
落し蓋は、アルミホイルやクッキングペーパーを使う
・ポイントその3:
かれいには、煮汁をかけながら煮る
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/1032006 )
③サバの生姜煮
・ポイントその1:
サバの臭みと、調味液がよく染み込む様に、皮側に二本ほど切れ目を入れる
・ポイントその2:
調味液と薄切り生姜を先に入れて、ひと煮立ちさせる
・ポイントその3:
サバには、煮汁をかけながら煮詰めていく
(出典:DELISH KITCHEN https://delishkitchen.tv/recipes/158317805962265068 )
④白身魚とエリンギのバターしょうゆ炒め
・ポイントその1:
タラは、食べやすい様に一口大
・ポイントその2:
調味料は、鍋肌(フライパンの内側の壁)から回し入れる
(出典:AJINOMOTO.Park https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/708763/)
⑤白身魚フライのタルタルソースがけ
・ポイントその1:
タルタルソースなら、子どもたちも喜ぶ
・ポイントその2:
白身魚には、調理前に塩コショウで洋風の味付け
・ポイントその3:
揚げ油の温度は、180℃をキープ
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/5773159 )
そのほかには、西京漬けや粕漬などを付け合わせるという意見もありました。
筑前煮の副菜に卵料理
①だし巻きたまご
・ポイントその1:
白身は切る様に混ぜる
・ポイントその2:
水加減と巻き方が大切
・ポイントその3:
巻くのは最後の1回、それまではオムレツを作るつもりで半熟をキープ
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/253305 )
②小松菜とツナの卵炒め
・ポイントその1:
味の決め手のマヨネーズは、あらかじめ卵と混ぜ合わせておく
・ポイントその2:
小松菜は、根本と葉に分けて、時間差で茹でる
・ポイントその3:
卵は、小松菜から外れ易いので混ぜ過ぎない
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/1924442 )
③エリンギ入り和風ニラ玉
・ポイントその1:
味の決め手は、ごま油
・ポイントその2:
卵は、ニラから外れ易いので混ぜ過ぎない
(出典:AJINOMOTO.Park https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/708254/ )
④トマトと木耳(キクラゲ)の卵炒め
・ポイントその1:
あらかじめ、卵に中華スープを混ぜておく
・ポイントその2:
卵から炒め始め、半熟になったら1度取り出す
・ポイントその3:
最後の決め手は、ごま油
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/169849 )
⑤ゴーヤとベーコンの卵とじチャンプルー
・ポイントその1:
下茹でを長めにすることで、ゴーヤの苦味を軽減
・ポイントその2:
ごま油で炒める
・ポイントその3:
卵は、具材から外れ易いので混ぜ過ぎない
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/870087 )
そのほかには、茶わん蒸しやオムレツなどを付け合わせるという意見がありました。
筑前煮の副菜に汁物
①だんご汁
・ポイントその1:
野菜は何でもお好みで、だんごが入れば「だんご汁」
・ポイントその2:
だんごは、薄力粉と塩だけ
・ポイントその3:
味噌は最後
(出典:DELISH KITCHEN https://delishkitchen.tv/recipes/217492392863859871 )
②生姜入り豆腐汁
・ポイントその1:
生姜を入れて、体ポカポカ
・ポイントその2:
かたくり粉でとろみを出す
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/3653429 )
③しらすのかきたま汁
・ポイントその1:
しらすからも塩分が出ることを考える
・ポイントその2:
仕上げの卵は、大きな円を描く様に回して入れる
・ポイントその3:
三つ葉(青ネギ)を散らせば彩り良くなる
(出典:みんなのきょうの料理)
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/18281_%E3%81%97%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%BE%E6%B1%81.html
④卵豆腐のお吸い物
・ポイントその1:
そうめん汁と和風だしがベース
・ポイントその2:
好みで、卵豆腐に付いている出汁をベースでも良い
・ポイントその3:
卵豆腐が鍋に入ったら、火は弱め
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/2705701 )
⑤白だしを使ったかきたま汁
・ポイントその1:
白出しだけで味が決まる
・ポイントその2:
とろみを付けた汁に卵を散らせば、さらにふわふわ
・ポイントその3:
もやしとごまで、中華風
(出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/2241883 )
そのほかには、ワカメスープやみそ汁などを付け合わせるという意見がありました。
まとめ
筑前煮は、大皿に盛り付けるのが似合います。テーブルの主役になれる料理の1つです。主役が決まれば、それを囲む副菜は、意外と簡単かもしれないという印象を持ちました。
また、栄養素から考えれば、筑前煮に使われている食材は、食物繊維を多く含む根菜類と、うまみ成分を多く含むタケノコやシイタケ、鶏肉が中心です。そのため、筑前煮に足りない栄養素をカバーする料理を作ることも、副菜を決める切っ掛けになると思いました。栄養のバランスを重視すれば、今回紹介した ほんの一例に過ぎないメニューにも、その役目を果たせるのではないでしょうか。ぜひ、作れそうなメニューから挑戦してもらいたいと思います。
そのほかにも、「筑前煮の副菜」という検索キーワードでたくさんヒットします。その中からも副菜を見つけて、テーブルを彩り良く飾ってくださいね。